受ける仕事の考え方次第で、落ちていくスピードが加速しているかも。

投稿者: | 2016年10月2日

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デキることだけやっていては、その人に成長はありません。

ストレッチさせた目標に向って頑張ることが、成長につながります。

1+1=2ではなく、5や10になる。

会社では、ひとつの部署にたくさんの部署が絡みます。

それぞれの部署で、それぞれの仕事を分担して、お客様に届けることになります。

分担して仕事を進めることは、とても理にかなっていることです。

ひとつの部署では限りがありますが、いろいろな部署が得意な領域を担当し、1+1=2ではなく、掛合せで5にも10にもなるからです。

逆に振れると。。

しかし、逆に振れたときはどうでしょう。

分担された領域の仕事を引き受けるときに、多くの場合、「今の自分たちにデキるかどうか?」を考えます。

そこにかかる工数、充てる人員や時間、スキルやノウハウをミッションをコンプリートできるかどうか。

自信が持てなければ、適当な言い訳で担当領域を小さくするし、引き受けないケースも出てきます。

まあ、デキなかったときに関連部署に迷惑がかかるので、当然のことだと思います。

しかし、それがいつの間にか、「100%デキると思うことしか引き受けない」という傾向が強くなってきます。

そして、迷惑がかからない代わりに、負荷のかかることや、50%、60%の可能性にはチャレンジしないという姿勢になります。

ちょっと頑張ればできるかもしれないのに、「いやいや、ここまでしかデキないから」と言って引き受ける領域を減らしたらどうでしょう。

1+1=2どころか、0.8×0.6=0.48になってしまう場合も出てきます。

ストレッチした仕事を引き受ける。

結局のところ、自分たちがデキることだけやっていても成長はしないし、組織としての成長もありません。

ストレッチさせた目標を掲げるからこそ、根本的なことを見直さざらるを得なくなり、やり方を変えてみたり、業務フローを変えて、次のレベルに上がっているのだと思います。

破綻するような目標はいけませんが、頑張れば手が届くような目標を持っておくことが大切ですね。

 

 

◆近況報告◆

今日は、高校時代の柔道部のOB会です。

 

1日1新:なし。