「それは、おかしいでしょ?」と自分の意見を言えないオッサンにはなりたくない。

投稿者: | 2016年9月28日

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社会人になって、もうすぐ20年が経ちます。

結構なオッサンぶりですね。。

20年前と大きく変わったことは、なんでしょうか。

先輩の言うことが、正。

社会人になって1年は、右も左もわからず先輩の言うことが正しいと思っていました。

「飲み会は、最後まで付き合うものだ!」

「何よりお客様のところに顔を出す回数が大切だ!」

それに対して、中には「???」というものもありましたが、「まあ、そんなものなのかな。」と受け止めていました。

自分の意見を持つようになって。

しかし2年目になると、その先輩たちの言うことを聞いていても、一向に自分の成果が上がらないことに気が付きます。

飲み会に最後まで付き合ったはいいけど、次の日は二日酔いで仕事になりませんし、お客様のところへ顔を出す回数だけ増やしても、提案や情報が無ければただの御用聞きで終わってしまいます。

「それもまた勉強だ!」ということも理解しつつ、「すべてではないが、意味が無いこともある。」ということに気が付き、「自分で何とかしなければいけない」と考えました。

そして、周りの協力をいただき、自分でも実績が残せるようになると、今度は会社の会議や方針に対しても、「いやいや、それはおかしいでしょ」と自分の考えを持つようになります。

何かあれば「それは、おかしい」「それは、間違っている」と口にして、関連部署とぶつかったり、上司に意見をしたり。

オッサンになって自分の意見を言えるかどうか。

しかし、また年数を重ねるとどうでしょう。

「おかしい」と思っても、何を言っても変わらない現実、地雷を踏んで自分の立場を守るために「まあ、仕方ない。」とあきらめるようになります。

「おかしい」と思っても、口にもせず、変えようともしません。

さらには、「おかしい」と思うこと自体をしないようになります。

会社には、そういった40代、50代の人がいるのも現実です。

もちろん、いろんな経緯や事情があるので、それが良いとか悪いとか、ボクが言うことはできません。

ただひとつ言えるのは、自分にもそうなる可能性もあるわけです。

そうならないためにも、思考を見直し、行動をし続けたいと思う今日この頃です。

 

◆近況報告◆

今日は、SEO施策や販促施策の打合せ、夜は整体です。

 

1日1新:なし。