C2Cのビジネスを始めたヨメに学ぶ。モノを売る基本姿勢。

投稿者: | 2016年9月20日

72202146cf73aebada4b5a1412601dbc_s

ヨメがC2Cのビジネスを始めました。

といっても、メルカリですが。

メルカリを始めたヨメ。

ECとか、マーケティングとかを仕事にしているボク。

ヨメが「ちょっとメルカリで売ってみるね」といったことに、ボクは正直(おいおい、トーシロがそんな簡単に売れるわけないだろ。)と思いました。

しかも商品は、娘が気に入らなくて着ないままで結局着れなくなった娘の洋服や結構使い込んだチャイルドシート、読まなくなった絵本セットなどなど。

「そんなどこにでもあるような商品が、ちょっと写真撮って、アップしただけで売れるはずもないでしょ」と思ったのもつかの間、、

、、、10分後。

「ねえ、全部、売れちゃった!」

いつになく、ご機嫌な様子です。

ヨメ、マーケティングセンス有り。

正直、売れるわけがないと思っていたボク。

ソッコーで売れた事実、ミラクルです。

「メルカリって、すげ~プラットフォームだな。。」と思うと同時に、ヨメのやり方にちょっとセンスを感じてしまいました。

ちょっとだけポイントを紹介しますと、、

  • 「自分たちの子供と同じくらいのママさん」に顧客を絞っている模様。
  • 出品する商品に似た商品の価格をリサーチ。
  • 出品されている商品の写真を見て、「こうしたほうがいい」、「こんな部分が見たい」を考えて、撮影している。
  • 自己紹介には、自分の子どもと一緒に写り、信頼性を高めて共感を得る。
  • コメントやメッセージが、ボクへ投げかける言葉と違い、優しく可愛らしく仕上げている。
  • コメントがついたときのレスは、ボクのコメントのようにスルーはせず、返信も1000倍早い。

といった感じ。

やっている内容、しっかりと結果を出すところ、スゴいです。

サクサクやってみるスタンス。

ヨメが「ちょっと、これメルカリで売ってみるわ~」と言ってから、ほんの数十分で商品が売れました。

何となく始めたのに、キチンと顧客を想定し、競合をリサーチし、改善点を見つけて、安心感を与えて、対応をしっかりする、といったことをナチュラルにやっています。

さらに、売れたから、また他のモノを売ろうと、家の中を徘徊し始めて、いろいろと出品し始めました。

その商品毎に、価格設定や写真撮りのPDCAを回し、工夫するわけです。

とりあえずやってみる、やってみてから考える。

そういったことをナチュラルにやっているヨメを見て、「ああ、自分、難しく考えすぎだ。。」と思った次第で。

自分も、打合せばかりやってないで、ドンドン試していこうっと。

 

◆近況報告◆

と言いつつ、今日もいろんな打合せです。

1日1新:なし。