営業育ちの私のEC人材の育て方。

投稿者: | 2016年9月13日

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人材に悩む会社は、たくさんあります。

人材は育てるものですが、なかなかこれが難しい。。

ボクが人を育てるときの順序をエントリー。

教えるより体験させる。

ボクの人の育て方は、営業でも、EC事業でも、同じです。

最初に、致命傷になる”やってはいけないこと”だけを伝えます。

そして、あとはやってみてもらいます。

教えるのが面倒くさいという理由もありますが、いくら口で教えても、やってみなければわかりません。

営業の時はいきなり新規開拓をやらせてみたり、今のEC事業ではとにかくCMSを触らせてページやバナーを作ってもらい、その仕組みや反応の出方を体験させます。

行き詰らせる。

当然ですが、それでポンポンっとうまくいくことはありません。

早かれ遅かれ、必ず行き詰ります。

そこで、その人の思考が試されます。

「どうしたらいいのか?」を懸命に考えて試したり、人に聞いたりするのか。

うまくいかないのはしっかり教えてくれないからだ、と他責思考に逃げるのか。

どちらにせよ、”自分事”として行き詰ることが大切です。

最後に解法を伝える。

経験上、行き詰って、行き詰って、そのタイミングでやり方や背景を教えると、その人の血肉になりやすいです。

一見、最初から教えた方が、効率的に見えます。

しかし、実は自分事として行き詰ってから教えた方が、一見遠回りだけど、しっかりと身に付きます。

これは営業でも、ECでも同じ。

何でもうまくいくことなんてなく、常に行き詰ることが当たり前の中で、自分でとっとと色々と試したり、さっさと次の方法を試すような根柢の部分のマインドが育ちます。

それが、ボクの人材育成の基本的な考え方です。

転ぶ前から、転ばない方法を教えたり、転んで立ち上がる方法を教えても、身に付きませんからね。

 

◆近況報告◆

今日は、終日大きめの打合せ。

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