二次情報に詳しい人が陥るワナにハマっていませんか?

投稿者: | 2016年7月30日

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「あの会社はこんな施策をしている。」、「この会社はこんなマーケティングをしている。」。

新聞や雑誌で仕入れているのか、やたらそういった情報に詳しい人がいます。

一次情報と二次情報。

情報には、一次情報と二次情報があります。

一次情報とは、自分で体験した、会ってみた、やってみたといった自ら仕入れた情報。

二次情報とは、雑誌やネットで誰かが書いたもの、言っていたことなど、誰かが仕入れた情報。

あなたの周りには、どちらの情報を持っている人が多いですか?

二次情報にやたら詳しい人の特徴。

あなたの周りにも、二次情報にやたら詳しい人がいませんか?

実際、物知りでいろいろなアイデアを持っています。

打合せとかで出た施策に対して「ああ、それね。A社で採用して、うまくいかなかったみたいだね。」といったような意見(?)を差してきます。

しかしながら、一次情報を発信することはありませんん。

「セミナーに行ってこういった情報を仕入れてきた。」「この本で学んだ。」という情報は共有してくれますが、自分でやってみないから一次情報が発信できないのは当然ですが。。

100の二次情報より3の一次情報。

こういった二次情報ばかりを集めている人の多くは、致命的な問題を抱えています。

それは、自分の情報の質が薄まっていくということ。

そして結果的に「自分で決断をして、推し進めることができない」人になる可能性が高くなります。

そう、ボクのことです。。

そりゃあそうですよね。

体裁よく編集された表面的な情報ばかりを知っていても、実際に自分で責任を持って決断することはできません。

やはり、現場の修羅場や土俵際での踏ん張りを経験して、自分の血肉になるような一次情報を持っていないと、なかなか自信を持つことは難しいと思います。

100の二次情報より、3つの一次情報のほうが、圧倒的に価値があると思います。

 

 

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