簡単に「無理」と考えるハズカシイ大人にならないために。

投稿者: | 2016年7月19日

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会議でよく聞くセリフ。

「いやいや、それ、現実問題、無理でしょ。」というもの。

「無理」というのは、事実ではない。

会議や打合せで、少なからずこういった”現実的に”といった最もらしく「やらない理由」を言う人がいます。

このセリフを聞くたびに思います。

・・・はい、これ、ボクが以前よく言っていたセリフです。。

で、そんな自分にこう言いたいです。

「いやいや、それは事実ではなく、単なるあなたの意見でしょ?」と。

それって単なる意見のひとつ。

繰り返し言いますが、「いやいや、それ、現実問題、無理でしょ。」というのは、単なる意見だということです。

事実ではなく、意見。

誰もが「無理」なのではなく、あなたの知識や経験から導き出される範囲では、「無理」だということです。

あなたは、たまたま”無理”だという意見を持っているだけなんです。

それを、さも全てを知ったかのように「現実問題、無理でしょ」なんて平気でいうのは、ちょっと恥ずかしい感じですね。。

今までと違う頭の使い方のチャンス。

みなさんは「無理」と考える前に、「どうやったらできるだろう」と考えると思います。

ボクはなかなかそれができずに悩みましたが、強制的に「無理と思った瞬間に、「どうやったらできるだろう?」と考える」というマイルールを作って自分の頭を躾けています。

「無理」と考えるのは、単なる思考の怠慢ですから、なんの進歩もありません。

つまり「無理」と思う事は、今までと違う頭の使い方をする機会に出会ったということです。

そう考えると、「無理でしょ、それ」というのが、新しい考え方ややり方に出会えるチャンスと思えてきますね。

 

◆近況報告◆

今日は、プロジェクト打合せなど。

1日1新:なし。