ミスした後のリカバリー

投稿者: | 2013年12月13日

#595 ミスしたあとのリカバリー

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私が若い頃は、よくミスをして上司や先輩に

迷惑をかけていました。(今でもそうですが。。)

私は褒められると伸びるタイプなので、

ミスして怒られると凹んでしまうことがありました。

しかし、いくら落ち込んでいても、

状況が良くなることはありません。

そこで自分がミスして、怒られて、凹んだ時に

どうやってリカバリーしていたかを考えてみました。

 

■質問に素直に答える。

ミスをしたときに、一番やってしまう事です。

状況確認や経緯を聞かれたときに、

怒られることを少しでも軽減しようとして、

事実と違うことをつい言ってしまうことがあります。

上司の立場で現場に行くと、担当者から聞いていた

内容と違うことはよくあることです。

質問の答になっていない人もいます。

「ここで、確認したの?」の質問に、

「確認しようとしましたが、忙しくて、電話したり、、、」

自分としては、「確認したかしていないかの確認」がしたいのに、

そのときの状況を事細かく説明してくれる人がいます。

ミスをしてしまったら、時系列で事実を言うことが大事です。

 

■素直に謝る。

私は、ミスをしたら、とにかくひたすら謝ります。

その場で謝り、その日の帰りに謝り、さらに自分の悪かったこと、

感じたことを上司や先輩に文章にしてメールをしていました。

そして、次の日もさらに謝り、自分のやれることを報告していました。

上司から「もう、やらなくていい!」と言われることもありましたが、

次の日までに自分なりにまとめたり、ミスを起こさない工夫をして、

上司より早く出社して、出社一番でそれを上司に報告することで、

私が何をどう考えたかを理解してもらえます。

怒られると、つい話しにくくなったり、距離を置きたくなりますが、

そこをグッとこらえて、意識的に前に進むようにしていました。

話さなかったり、距離を置いてしまうと、

その後の修復がもっと大変になるのは目に見えているので。

 

■まとめておく。

柔道でミスをすると、ひたすらそれだけを稽古させられます。

何日間かそれだけをやります。

メンタルもフィジカルもきついのですが、

そればかりやっていると、逆にその状況が得意になることがあります。

仕事のミスも同じようなんじゃないかと思います。

ミスをしたら、何が悪くて、どうしたらいのか考えて、

自分なりの仕事辞典に刻んでおけばいいと思います。

そうすれば、二度とそれはやらないようになるし、

後輩にも教えられるし、教えることで自分の理解が深まるし、

いいことだらけです。

 

 

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★近況報告★

昨日は、夜に会社で作ったRUN部で皇居2周走って忘年会。

今日は、ママが忘年会のために、娘の迎えと寝かしつけです。

今日の体重 81.9g。体脂肪率19.5%。

 

今日も一日感謝です。