仕事を任せる部下を決めるときの3つのポイント。

投稿者: | 2016年6月19日

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メンバーを評価するのも、リーダーの仕事。

ボクが考える評価は、「あいつは良い奴、ダメな奴」と判断するのではなく、あくまでその人の特性や傾向をつかむことを指します。

その特性によって、任せる仕事を選ぶし、伸びる伸びないは何となくわかります(あまり当たらないけど)。

人を見るときのポイントをまとめてみました。

挨拶が気持ち良い。

ひとつ目のポイントは、「挨拶がしっかりできる。」です。

仕事は、人と人の間にあります。

なので、必ずコミュニケーションを上手に取る必要があります。

その基本となるのが、挨拶です。

元気に挨拶する人は気持ちがいいし、お礼をしっかり言える人に好感を持つし、ハキハキした返事をしてくれると気に掛けたくなるのが人情というもの。

逆に、挨拶はしない、お礼も言わない、謝らない、ちゃんとした返事もしない、という人では、なかなか円滑に仕事を進めることはできません。

もちろん、それをも凌駕する卓越したスキルを持っていれば別ですが、そもそもそんな卓越したスキルがあれば、ソコにいないだろうし。

以前のブログにも、同じようなことを書いていました。

【社会人の基本】気持の良い挨拶ができる人。

これは、意識すれば誰でもできることです。

時間を守る。

ふたつ目は、「時間を守れる。」です。

集合時間や締切はもちろん、会議の時間などをしっかり守ることができる人には仕事を任せやすいです。

やっぱり安心感が違いますから。

時間を守れる人は、言い換えると、準備や段取りがしっかりできるということです。

逆に、いつも「忙しいんです。。」とアピールしている人は、時間管理ができていないので大事な仕事は頼みません。

さらに「それを改善するのも仕事でしょ?」と思ってしまいます。

これは、意識して日々改善をしようとすれば、誰でもできることです。

気が利く、機転が利く。

三つ目は、気が利く人、機転が利く人です。

昨日のブログにも書いたとおり、「気が利く」とは「次のことをイメージして、仕事に取り組めるか?」ということです。

それは、相手を慮ることであったり、一歩目の速さにつながります。

1を伝えると10を理解して!とまでは求めませんが、1を伝えたら1だけの人より、2でも、3でも想定する意識を持っているか?という点を見ています。

さらに、問題があっても「私は悪くない。そもそも他の要因のせいだ。」と考える気持ちもわかります。

しかし、それを言ったところで、事態は好転するでしょうか。

その状況で必要なこと、その中で自分にすぐできることをパッと考えて、行動できるような気が利く人には、仕事を任せたくなります。

これも、日々の仕事に対してどこまで考えようとしているか?で決まってきます。

 

卓越したスキルや能力もいいですが、このように「誰でもできることを、継続してちゃんとやろうとしている人」にボクは仕事を任せようと考えています。

自分も仕事を任されるように、しっかりしないと、、

 

◆近況報告◆

今日は、家のこといろいろです。

1日1新:なし。