凡人がパラダイムシフトを起こす簡単な方法。

投稿者: | 2016年5月31日

3e23267127175ee333beb3c9ddc7dccd_s

3M社のポストイット。

これを見るたび、使うたびに思うことがあります。

失敗した接着剤。

みなさんもご存知のポストイット。

接着剤を開発しようとして、

本来接着剤というのは、くっついてナンボです。

しかし、完成したのはよく付くけど、すぐに剥がれる接着剤。

接着剤としては、失敗作です。

パラダイムシフト。

それでも開発者は何かに使えると漠然と感じて、その可能性を考えて行動しました。

接着剤でくっつかないなら、ほとんどの人は価値がないと考えますよね。

もしかしたら、開発者もそう思っていたかもしれません。

しかし、剥がれる接着剤だからこそ、何か価値がある!と考えたわけです。

まさに発想の転換、パラダイムシフトです。

そして、その多くの人と違う考えが、多くの人と違う行動を生み、多くの人と違う結果をもたらしたんですね。

方策を探そう。

シェークスピアは、こう忠告します。

「賢い人たちは、座ったまま損失を嘆いたりしない。元気よくその損害をつぐなう方策を探すのだ。」

ナチュラルにパラダイムシフトが起こせれば良いのですが、ボクのようなキングオブ平凡であるほどなかなかそうもいきません。

ならば、どうしたらいいのでしょう。

「パラダイムシフトが起こせない」と嘆いていればいいのでしょうか。

そんなことは無いですよね。

一番簡単な方法は、自分が瞬間的に考えることと真逆のことを一呼吸おいて考えることです。

例えば、何かに失敗した~と思ったら、成功した~と考えて、成功した理由を無理やり考えてみるんです。

つまり、自分と違う考える機会を意識的に増やして、いつもと違う行動をするようにすると、パラダイムシフトが起こる可能性が高くなりますよ、きっと。

 

 

◆近況報告◆

今日は、健康診断からのぶっ通しで打合せです。

1日1新:なし。