会社での別れ話。別れを伝えるときに気をつけている3つ。

投稿者: | 2016年4月30日

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「好きです!」と告白するのと、「さようなら。」と別れ話。

どちらの話を切り出す方が難しいですか?

告白と別れ話。

告白と別れ話。

比べるのも何ですが、双方の状況もありますが、個人的には別れ話の方が精神的にキツいです。

これが相手はまだ好意を持ってくれているとなおさらです。

株の売買。

買いと売り。

どちらの方が難しいでしょうか?

個人的には、売りの方が難しいです。

下がれば「もうすぐ切り返すだろう」と損切りできないし、上がれば「まだ上がるだろう」と売れません。

喫煙と禁煙。

吸い始めるのはカンタンですが、辞めるのはとてもむずかしいです。

採用と契約満了。

これは、チームを作る上でも同じようなことが起こります。

確かに自社に合う採用するのは難しいですが、一方で別れを告げるのもなかなかパワーがいるものです。

特に契約形態によって、いろんな意味で歪んだ意思決定に見えてしまう部分があり、それがメンバーに不安を抱かせたり、チームの雰囲気を悪くすることもあります。

なので、別れを告げるときは、伝え方や伝える人の順序がとても大切になります。

別れ話で意識している3つ。

別れ話は言い難いのですが、チームを預かる人間としては、それを相手に伝えて、さらにその後のチームの価値観作り、雰囲気作りといった再構築もまた大事な仕事です。

別れを伝える際に意識していることは、3つ。

・ハッキリ伝える。希望を持たせる言い方はしない。

・感謝を伝える。一緒に働いてくれたことへの感謝を伝える。

・次の場で活躍できるように応援する。会社としてではなく、個人的にできることで応援することを伝える。

会社もボランティアで動いている訳ではありません。

もちろん、利益のためだけに動いているわけでもありません。

しかし、利益はガソリンみたいなもので、無ければ動かなくなります。

リーダーは、部分ではなく、全体を見渡すことが大事ですね。

 

◆近況報告◆

今日は、息子のフットサル大会手伝いなど。

1日1新:なし。

 

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